コンテンツへスキップ

なぜバリアフリーなコミュニティカフェが必要?

私自身も重度の障害児を育てて18年になります。家族に障害児ができてから私たちの生活は一変しました。一番の困りごとは外出先で気軽に外食できないことでした。車椅子入店拒否、車椅子で入れるトイレが無い、形態食(固形物が飲み込めない方でも食べられるペースト状態の食事のことです)の持ち込みができない、などの理由があるからです。また、車椅子トイレに大人のおむつ替えができるベッドが備え付けられている飲食店も殆どありません。
このような経験から、障がいのある方も、お年寄りも、健常者も、誰もが歓迎されるカフェを作りたいと考えました。

介護は孤独

介護は体験して初めて気づくのですが、とても孤独に感じることがあります。周りの人たちは好きな時に好きな場所に行けるのに、自分は気軽に出かけられない。障害児者、病人、見守りの必要なお年寄りを1人で家に置いていくことはできません。夜中の寝返り介助などもあり、睡眠時間もコマ切れになり心身ともに疲弊していきます。
時にはゆっくり外食を楽しみ、リフレッシュすることは非常に重要と考えます。

誰もがくつろげる場所

Soloth Cafeでは、どなたでも安心して楽しめる空間を提供することを目指しています。
ユニバーサルシートを装備したバリアフリートイレもご用意しております。身体の不自由な方や高齢者、乳幼児をお連れのお客様など、さまざまなニーズに対応できます。
みなさまのお越しをお待ちしております。気軽に立ち寄って、心地よい空間でくつろぎのひと時をお楽しみください!

Miwako Okada

お待ちしております

カフェ店内

イベント